禁煙治療薬を製造販売している製薬会社（ファイザー社）による出荷保留を受け、当面の間、禁煙外来を中止しております。ご不便お掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。

禁煙治療は12週間が基本です。その間に、診察を5回受けることになります。
治療中、最も大切なことは、医師に相談なく中断しないこと。「1度、診察を受けたから、あとは自分の力で禁煙できる」と、受診をやめる人がいますが、そうした人の禁煙成功率は低いことがわかっています。
5回の診察をすべて受けた人と、診察を中断した人の禁煙成功率を比べた調査があります。すべての診察を受けた人では、約50％が禁煙を続けており、2人に1人が禁煙に成功しています。一方、初回の診察で中断してしまった人で、禁煙が続いているのは、わずか4.7％でした

5回の診察をすべて受けた場合、以下が目安となります。

※令和2年点数改定より、ニコチン依存症管理料（一連）が新設されました。

　【従来】初回～5回までの管理料　計962点

　【新設】一連（初回時に5回目までの管理料を一括徴収）800点

　初回に【都度算定】か【一連算定】か選択して頂きます。一連を選択した場合、治療中断による返金は出来かねますのでご注意ください。